金箔貼りを体験するなら古都金沢で

日本国内で生産している金箔の99％は金沢で製造されています。

明治以降、金や銀をぎりぎりまで伸ばすことの出来る職人の技術と気候や水質に恵まれたことが合わさり、国内のほぼすべてのシェアを獲得しました。

金沢にあるカタニは、100年以上も金箔を作り続けていて、金を用いた装飾品や工芸品、食用の金箔の製造や販売の他に、金箔貼りを体験することが出来ます。

北陸新幹線が開通したことで注目されるようになり、観光スポットとしても有名なひがし茶屋街や近江町市場、泉鏡花の生誕地から歩いていくことが出来る距離にあり、ただ散歩するだけでも風情を感じられる地域になっています。

一般の方なら一人から約40名まで対応してもらえて、お皿や箱などに動物の金箔シールを貼り、実際に職人が行っている金箔を貼る瞬間の緊張感を体験することが出来ます。

使っている接着剤は体にほとんど害のないものを使用しているので、大人から子供までアレルギーを心配する必要がありません。

また、小中高生を対象にした、金箔貼りの体験と金沢文化の学習を組み合わせた特別なコースもあります。

一般の方に向けた金箔貼りと、動画で金箔に関する歴史や科学、製造工程を子供でも理解できるように丁寧に学ぶことが出来ます。

学生向けのコースの参加者全員に金箔ひみつ読本という、スマホを向けると絵が動き出すARを用いた本をプレゼントしています。

どちらもスタッフが優しく手順を説明してくれるので安心して作業することが出来ます。